犬のおやつは消費期限を守るだけじゃ物足りない!

おやつだよ。さぁどうぞ♪
ちょっとまって!
そのおやつの消費期限だけ 確認してない!?
消費期限を確認しておやつをあげる方は多いと思いますが、消費期限前であれば、大丈夫!ということではないんです。
今回は、おやつの消費期限のおはなしです。
消費期限
消費期限は、裏のラベルや袋のはじなどに書いてあることが多いです。
消費期限の意味は、
「消費期限として記載されている日までに消費する(開封前)」
ということ。
この 「開封前」が重要なのです。
消費期限は、開封したら無効。
時期・おやつの種類による
例えば、時期の問題。
夏場などは、気温が高く湿気も多いので、「おやつ」をそのまま保存する環境としては、あまり好ましくはありません。
じゃ食べきってしまう、といっても、おでぶになる問題もあるし。
室内であれば、温度や温度が高くならない冷暗所に。ものにもよりますが、冷蔵庫で保管するのも良しです。
水分率が高いおやつ
無添加のおやつの特徴の一つは、乾燥度が高いこと。
細菌が増えて腐敗するために必要なのは、まず水分です。
だから、硬めのおやつが多いのです。
やわらかくて、おいしくて、袋から出しても平気で何週間でもくさらないおやつは、どれだけの添加物が入っているのか。想像しただけでも。。。
でも中には、無添加なのに、やわらかいおやつもあります。
事例
このおやつを雨が続いて暑い日に開封して、袋に入れっぱなしにしておいたら、4日でカビが生えてきました。
パンだから、あたりまえでしょ!
そうなんです、あたりまえなんです。
包装資材の進化により、鮮度を保ったまま長く持つという袋で守られているんです。
消費期限前までは。
昨今、薬局や商店で置いてある「ロングライフのパンや牛乳」もそれです。
だから、空気と湿度にふれると普通のパンに戻るので、普通にかびが生えます。
消費期限は、開封したら 無効という、わかりやすい例かと。
おわりに
わんちゃんが食べるものを管理するのは「人」です。
でも、犬は、鼻が利くでしょ? 腐敗ぐらいわかるでしょ?
はい、鼻は利きます。
と言っても、ちょっとぐらいの腐敗したものは食べちゃいます。
昔は獣だったんだから、食べなきゃ生きていけなかったんですから。
ある意味、本能的に食べちゃいます。
でも今のわんちゃんは、軟弱もの〜!と言われるかもしれませんが、デリケート。
お腹を壊すだけできかないことも、多いのが実情です。
管理は、わたしたち飼い主です。
だからこそ、消費期限はもちろんのこと、開封後の管理も、ちゃんとしてあげてくださいね。